SANYO


三洋電機 CFH−S221F
昭和59年発売 昭和60年7月回収
タイプ:石油ファンヒーター

昭和59年秋から数ヶ月間販売されたサンヨー石油ファンヒーターCFH−S−221F型は、 昭和60年1月〜12月
にかけて合計18件の一酸化炭素中毒事故を起こし、そのうち4人が死亡41人が中毒になった。
調べた所によるとこの石油ファンヒーターは合計59700台が生産され、空気取入口が上を
向いたデザインになっていた為ゴミが詰まり不完全燃焼を起こしやすい構造だった。
製品の補修・点検を呼びかける新聞広告が初めて出たのが昭和60年7月1日で、この
広告は見出しが小さい上に「予熱ヒーターの切れ、燃焼不調となる恐れあり」程度の事しか触れていない。
さらに昭和60年11月19日の新聞広告は「お礼とお願い」との見出しで「皆様の多大なる
ご協力を頂き円滑に点検・補修を致しておりますが一部お客様のお名前が不明であり点検
漏れがございます」との婉曲な文章だった為、後に東京消防庁からクレームが付く。メーカー
では本来この時点でもっと突っ込んだ内容の謹告を出したかったのだが製造販売部門から
抗議があった為避けたようである。兼高かおる世界の旅などでCMを流し出したのも
この頃だったが、やはり内容は「補修交換のお知らせ」程度の後退した内容だった。
しかし昭和60年12月末に起こった同製品によるCO中毒事故をきっかけに新聞広告・テレビ
CMの回数を増やした。この時点での補修・回収率は70%。
この頃、補修済みの製品も回収し新品に交換する旨発表している。
昭和61年1月にはテレビCMにおいて「人命に及ぶ重大事故の恐れ」を明示し、相当緊迫した雰囲気であった。
この時点で4.5%の商品の行方が不明だった模様。なおこの頃、三洋電機社長以下役員全員が辞任の意向を表明

回 収 広 告
新聞      
テレビ 10%バージョン 4.5%バージョン
フラッシュ 4.5%バージョン
ラジオ 4.1%(2400台)バージョン

貴重な本体
現品(提供:hage様)

当時・昔のCM
兼高かおる世界の旅
サンヨー薔薇チェーン

自作品・改造バージョン

関連サイト
miyagi_sanyoのブリーフケース
三洋電気ファンヒーター回収事件CMについて。
2ちゃんねる 検索結果
(三洋石油ファンヒーター回収CM)

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